北斗の子を見ていて感心するのは、学年が上がるにつれて、教職員がいちいち指示しなくても、自ら意欲的に学びに向かう場面が増えることです。
なぜここまで主体的・対話的に学べるのか。
その要因を5つ挙げるなら・・・
①何のために学んでいるのか、「目的」や「意義」を理解している。
②この単元、授業では「何が出来るようになれば良いか」を教師と児童が共有している。
③心理的安全性が確保されており、真剣に考えたことを安心して表現できる。
④自分に合ったアプローチを自ら選択してGOALへ向かうことができる。
⑤普段から「自分の頭で考える」習慣が身についている。
からだと感じます。
今回公開した4学年国語科の単元は「集めた材料でわかりやすく伝えよう」
◎伝える内容は「北斗小学校の良さ」
◎伝える相手は「校外の方々」
◎伝える方法は「一人一人が新聞を作成し、月間1万回以上のアクセスがある北斗小学校のブログに掲載する」
となっています。
目的や相手を意識しながら、情報を選択することができるか。
それが今回の評価規準であり、これからの社会で求められる大切な資質能力です。
学ぶ「形態」が「フォーメーション」として示されています。より効果的なフォーメーションを主体的に選択しながら授業が行われています。
新聞が完成しましたら、このブログにて紹介させていただきます。
北斗小学校の内部にいる者が自校の良さを理解し、価値づけして発信する活動は「インナーブランディング」です。
☆ふるさと根室の良さをブランド化できる。
☆母校の良さを発信できる。
☆自分自身の良さを認識して誇りを持つ。
いずれも大切なことですよね。(文責 飯田)