本校では「自ら選択し、試しながらゴール(目標)に向かう子~日常の授業に+1」を合言葉に、教職員が喧々諤々と議論し、切磋琢磨しながら授業を共創しています。
9月3日(火)は定期的に開催している公開授業日でした。根室教育局、根室市教育委員会より助言者をお招きし、「これからの時代を生き抜く子どもたちに必要な資質能力」が育つ授業のあり方について研修しております。
まずは5年生の国語科授業の様子から。
主人公の心(見方や考え方)の変化等について、文章の叙述から深く読み取れるようになることをGOALとし、対話を通して深めたり、個人で追究したり、ICT機器で収集した情報を通して多様な考えに触れたり、「思考ツール」を用いて考えを整理したりしていました。
本校の授業で特に大切にしているのは、次の2つです。
☆児童ひとり一人が「今日の授業ではこれが出来るようになりたい」という思いを抱ける課題(GOAL)を適切に設定し、子どもたちと共有すること。
☆授業の最後に、自身の学びの状況を振り返り、「何が出来て」「何がまだ十分でないのか」「これからの学びにどうつなげるのか」を確認する時間を確保すること。
引き続き、「子どもたちの姿」を通して、よりよい授業づくりに尽力して参ります。(文責 飯田)