好奇心をもとに、疑問や課題意識を抱き、自ら主体的に解決しようとする人間性は、これからの教育でますます重要視される「探究的な学び」には欠かせません。
1月23日(木)の4年生の国語科では、学校施設や学校教育活動について、「不思議」に感じたことや「疑問点」を整理し、取材をしたり、本で調べたり、ネットで検索したりしながら解き明かすだけでなく、調べた「不思議」についてわかりやすく相手に伝える(不思議図鑑を作成する)授業が展開されていました。
国語や算数の授業が多いのはなぜ?
理科はなんで3年生からなの?
どうして3階にはトイレがないのかな?
学校の中にある「これ」や「ココ」って、何のためにあるの?
等など、子どもたちの素朴な疑問や不思議発見力に、取材された側がハッとさせられることも多く、「一緒に解き明かしたい!」という好奇心をくすぐられました。やっぱり子どもたちは天才です。
階段下にあるこのスペースは、何のためにあるの?
外の壁には、昔扉があったような跡があるぞ・・・
??????体育館のギャラリーにあるこの溝と穴は何だ???
1箇所は右ステージ側のバスケットボードの裏にあるので、ボードをフロアから動かしていた?
でも反対側のボード裏にはなく、左はステージ側ではなくギャラリーの中央にあるな。もしかして雨漏りの水を流すため??? それもなんか違う感じがするなぁ・・・(未解決なので、ご存じの方がいらっしゃいましたら、学校にご連絡ください。)
体育館後方の天井にある、この短い木の棒は何のためにあるの?
サーカスの空中ブランコじゃないよね?
垂れ幕?? くす玉??? を設置するため????
60年の歴史がある北斗小学校の校舎には、疑問や不思議にあふれていて、わくわくする素材がいっぱいありますね。
お次は、1年生のハムスター観察。好奇心旺盛で興味津々の1年生たち。
このおもしろい! もっと知りたい!!! という気持ちをずっと大切にしてほしいですね。
スポンジのような吸収力に優れた北斗の子たちです。
2年生の体育です。
4年生の図工です。(文責 飯田)