根室市では、津波防災地域づくりを総合的に推進し、将来にわたって安全・安心なまちを創り上げることを目的に、「根室市津波防災地域づくり推進計画」を策定しています。特に厳寒期の災害については様々なリスクがあるため、本校ではこの時期に訓練を実施しています。(計画では先週金曜日でしたが、悪天候のため本日に延期)
震度6強の地震を想定し、まずは机の下に身を隠した後、揺れが収まったとして、ガラスや落下物に注意しながら外へ避難。
おしゃべりをすることなく、落ち着いて避難を完了することが出来ました。
次に、津波警報が発令され、校舎の倒壊の恐れなしであると仮定して、3階へ避難する訓練を行いました。海抜24mに位置する本校ですが、近年は想定をはるかに超える災害が発生しております。3階ならば海抜30mを超えますので、安全は確保されると考えております。
本日は、根室市役所危機管理担当と根室市消防本部の皆様をお招きし、放送でご助言とご講評をいただきました。有事の際には「火災に十分注意すること」「子どもたちを安全へと導くインパクトのある明確な指示の重要性」「冬季に外で長時間待機しなければならなくなる可能性もあるので、避難の際には防寒着の着用を忘れないこと」等など、貴重なお言葉をいただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
本日は「ふるさと給食」として、サンマの煮つけが提供されました。やっぱり白飯との相性が抜群で、児童と教職員に笑顔が広がっていました。(文責 飯田)