2025/03/24

2024年度修了式 & 学校だより13号

3月24日(月)に2024年度の最終登校日を迎え、8:45~修了式が行われました。 

いつも通り、子どもたちの「自治の力」で入場・整列し、自然と静まりかえって時間通りに始めることが出来ました。




一年間を振り返って、各学年の代表児童が発表しました。どの児童も「良かったこと」や「これから頑張りたいこと」も含めて、自分の思いをきちんと言葉で表現していて立派でした。








自然に沸き起こる温かい拍手が、学びを支える何よりも大切にしたい環境です。


校長からは次のことを伝えました。

「校長になくて、北斗の子にあるものはな~んだ???」

子どもたちは、「自由な時間」「ランドセル」・・・と答えてくれましたが

まだまだいっぱい持っているものがあります。それは

☆人を喜ばす力 人を笑顔にする力

☆頭と心と体に吸収して自分と未来を変える力

☆知的好奇心 なんで? どうして?? と 疑問を持つ力

☆人から情報を集める力 「気持ちのイイ挨拶」「聴く姿勢」

「へぇー! すごい!知らなかった!という反応があるので、話す人が楽しくなる。

自分だけが正しい! 相手が間違っている!と決めつけないで

☆いろんな人と交流しながら考えを広げ・深める力

☆伝わるように工夫する力 学び続けることで使える言葉がどんどん増え、声の大きさ・はやさ・間の取り方、スライドの見やすさ、イラストや図表、クイズをまじえたり、会場の声を拾ったりする姿には感心させられます。

☆協力して準備・片付けができる力

来場者の通る道をきれいに清掃する等、来客を迎える☆おもてなしの心

2024年度を振り返って、やっぱり北斗の子たちは「天才」だと感じます。

1つ上の学年になっても、進学しても、自分に、北斗の子であることに

北斗の子であったことに、自信と誇りを持って活躍してほしいと願っています。


やってはいけないことが3つあります。

  環境の否定  

うまくいかないことを周りのせいにしない。日本で生まれたことだけでも、恵まれ

ているのだということを、忘れないでください。

  自分の否定

自分はダメな人間だなんて、絶対に思わないこと。人は誰でも凸凹です。人と比べて落ち込むのはナンセンスです。自分の良さを見つめ、とことん伸ばして、苦手なところは目立たないようにしてください。

  将来の否定

「自分の人生に良いことなんかない」「今の世の中は終わっている」なんて考えたらもったいないです。心の持ち方一つで、楽しいこと、嬉しいことがいっぱい手に入ります。

その時その場の「環境」を可能な限り活かし続けることができれば「自分」と「未来」は必ず変えることができますよ。


最後に、エネルギーにあふれた5年生へ。北斗のリーダーとして、皆さんの力をぜひ発揮してください! 応援しています。


学校だより13号です。このブログをご覧下さっている皆様、お支えいただき本当にありがとうございました。2025年度も北斗小学校をよろしくお願いします。

(文責 飯田)