2025/02/21

4年生から3年生へ 日本舞踊発表会

2月21日(金)2,3校時に4年生が3年生を体育館に招き、これまで習得してきた日本舞踊の「知識・技能」を披露する発表会が行われました。

まずは、教わったり調べたりしたことをまとめて発表するポスターセッションの様子です。わかりすく説明したり、質問に答えたりと、主体的に学んできたことがよくわかる発表でした。








スライドを使って発表するグループもありました。ポスターの作り方も、スライドの使い方も、ハキハキとした話し方も、「伝わるように伝えるスキル」が身についているので、とってもわかりやすかったです。











ポスターセッションの後は、いよいよ「舞い」の披露です。







コツをつかむのが早く、わずか45分✕5回のレッスンでしたが、優雅な舞いに仕上げていました。着付けのお手伝いや子どもたちのサポート・励ましなど、毎回地域・保護者の皆様に支えていただきました。本当に有り難うございます。









4年生の素晴らしい発表を観た3年生たちは、「来年は自分たちが!」というモチベーションを高め、さっそく講師から「礼の所作」を学んでいました。





3年生からの感想発表。積極的に手を上げ、内容も的確で、聴いている側が嬉しくなるような発表ができる3年生に感心しました。日常的に行われている「自分の考えを整理して伝える学び」の成果であり、誰でも安心して意見を表明できる「心理的安全性」がしっかりと担保されている素晴らしい集団だなぁと、あらためて感じました。









最後に、継続してご指導いただいている講師(北斗小卒業)の先生より温かいメッセージが贈られました。ポスターセッションや舞いへのお褒めのお言葉だけでなく、「先輩」として次のようなお言葉もいただきました。

日本人はどちらかというと多数派の意見に合わせがちなのですが、「おかしいな」「変だな」と感じたことがあれば、たとえ自分一人でも声に出して「違う意見」を言える人になってください!

まさに、異なる文化や多様な考えが融合し、新たな価値を創出することが求められている日本の教育にピッタリのご助言で感銘を受けました。いただいたお言葉を大切にいたします。本当にありがとうございます。(文責 飯田)