小学校と中学校の大きな違いは「学級担任制」と「教科担任制」です。小学校は学級担任が「受け持っている学級のほぼすべての授業」を担当することが多いですが、近年は小学校でも「一部教科担任制」を積極的に導入する学校が増えています。
☆道徳科の授業は、受け持っている学級に関係なく、すべての教員が分担して行っています。
☆中・高学年の理科と社会科は、学年2学級の両担任が分担して行っています。(例えば理科は学年2学級とも1組担任・社会科は学年2学級とも2組担任 等)
☆中・高学年の音楽科・家庭科では、専門性を有する教員が担当しています。
☆3,4学年の外国語活動、5,6学年の外国語科は、外国語専科教員と学習指導員、ALTが担当しています。
☆3~6学年の算数科は、指導方法工夫改善に関する加配教員(通常の教員配置数に1名プラス)を活用し、て2学級を3グループに分ける少人数アプローチ学習を導入しています。
☆「退職人材活用事業」という制度を活用して、ベテランの講師が配置されており、学力アップのために授業を支えてくれています。
また、3,4校時を中心に、福祉管轄である「放課後児童教室」の職員の皆様にも低学年の授業に入っていただき、子どもたちをサポートしてくれています。
☆2学年担任が1年生の道徳科授業を行っている様子です。いろいろな教員が関わることで、子どもたちにも適度な緊張感が生まれ、教員も成長や良さ、課題を把握することが出来ます。
☆体育科は学年全体で行うことを基本とし、内容によっては各学級に分かれて実施しています。
心癒される北斗小学校の花々です・・・(文責 飯田)