2024/06/13

学びが多かった2日間の授業公開

6月10日(月)には4学年国語科を、11日(火)には5学年体育科の授業を、校外から多くの皆様をお迎えして参観していただき、示唆に富んだ多くのご助言を賜りました。

☆まずは10日(月)2校時の「落語」の授業。本州より著名な教科教育学を専門とする著名な研究者をお招きし、さらに根室市内外からも約20名の教職員が教室で見守る中、4年生たちが「落語のおもしろさ」について自分の考えをもち、表現することに挑戦しました。













授業の後には、参観していただいた皆様と「未来を創る子どもたちに必要な資質能力が、より高まる授業づくり」について協議し、深みのあるご助言をたくさんいただくことができました。
◎「おもしろさ」にも6つの意味があること。それを児童と教師が理解した上で考えると、より深みが生まれること。
enjoyable(楽しい) funny(気持ちいい) comical(こっけい・ゆかい)
interesting(興味深い・心がひかれる)  exciting(興奮する・ワクワク・ドキドキ) 
amusing・amazing(びっくり・普通じゃない・スゴイ)

国語科での学びは2つの要素をバランスよく扱っていること。

「内容(どんなことを)」→物語の「全体像」と「人物像」

「形式(どのように)」 →物語の「展開」「構造」「表現」



☆6月11日(火)5校時には、体育科指導を専門とする教員と根室教育局の指導主事をお招きして、5年生の授業を参観していただき、「より体力が向上する授業づくり」「思考する体育」について様々な角度からご助言をいただきました。








「子どもたちの健やかな成長」のために、教職員は学び続けております。(文責 飯田)